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発信国について
弊社では以前より迷惑メールチェック機能などを提供してまいりましたが、
最近では迷惑メールも巧妙になり、設定に手間取ったり、従来のフィルター機能では
判定が難しいケースが増えてきました。
そこで今回、メールの発信元の”国”で判定する機能を導入予いたしました。
■発信国により迷惑メールのポイントを加える方法
フィルター機能の「迷惑メールチェック」の[設定ウィンドウを開く]を押して、迷惑メールチェック機能の設定画面を開きます。
”発信国による条件”の項目で設定します。
詳しい設定方法につきましては HELP をご覧ください。
■発信国をヘッダーに表示させる方法
フィルター機能の「メール加工/転送方法の定義」の[設定ウィンドウを開く]を押して、迷惑メールに関する定義を呼び出します。
ヘッダーへの付加は”迷惑メールチェック機能関連”の項目で設定します。
詳しい設定方法につきましては HELP をご覧ください。
ヘッダの仕様)
X-SpamCC: 国情報 [IPアドレス]
Subject: (国情報) 元のタイトル
国情報はISO3166に準じた
2文字のアルファベットで表示されます。判定できなかった場合は XX と入ります。IPアドレスは、発信元のIPアドレスが入ります。
■IPアドレスの取得位置について
弊社サーバーに届く直前の Received: ヘッダを対象にします。
ヘッダ内にIPアドレスが見つからない場合は、順に下のヘッダへとスキャンしていきます。
また from直後の偽装を防止するため、from 192.168.0.1 (exsample.com [172.16.0.1]) と
あった場合は 192.168.0.1 ではなく、172.16.0.1 を対象とします。
またA国からB国のメールサーバーを経由して送信された場合、判定は直前のアクセス元
であるB国となります。直前のアクセス元以外は判定の対象になりません。
したがってメールをv7.comに転送している場合は全て転送元のサーバーの国コード
となってしまいますのでご注意ください。
※2005.12.21 機能追加
転送元サーバーのIPアドレスを指定することにより、そのIPアドレスを無視できるようになりました。
■国情報の判定方法
国情報はAPNICなどのIPアドレスの割り当てを行っている機関が公開している情報を元にしています。
公開されていないIPアドレスは判定できません。(XXとなります)
情報は1日1回更新しています。
■ご注意
仮に判定結果がA国であったとしても、必ずしもそのIPアドレスがA国ではない場合があります。
これはあくまで公開されている情報から判断しているためです。
(国内の一部の教育機関では日本と判定されないケースがあるようです)
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